2013年2月11日月曜日

震災から1年11か月目。

震災があってから東北へは4回足を運んでいる。
それまでは栃木より北の土地には行ったことがなかった。

最初は23年8月に長男を連れて仙台、石巻、松島、平泉。
次は24年の震災1周年のタイミングに陸前高田、石巻、松島。
その瞬間は松島の海に向かって黙祷した。
次は4月に福島市。東京の人間としていろいろ考えさせられた。
次は長女をつれて3月と同じツアーに参加。

「被災地を忘れないでください」という石巻のかたとの約束を守りたい。
それは本当は全ての日本人の義務。
「たまにボランティアに行くことに意味があるのか悩む」というおれの問いに
そのかたは「それだけで本当に有難いんです」

建国記念日よりバレンタインより、
「被災地の経験を語ること」はおれにとっては大切なこと。
自己満足でも偽善でもいいじゃないか。
pray ではなく actが大事だと思う。
2周年の日もなんとかして東北の地で迎えたいとおもっている。

上は有名になってしまった気仙沼の内陸部に乗り上げてしまった大型船。

下は鉄筋の建物以外が流されて「地平線」になってしまった陸前高田市内。

いずれも昨年3月の画像。





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